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関西でしか放送されていない安楽椅子探偵の動画を発見!!
これはおもしろい!

安楽椅子探偵とは視聴者参加側のミステリードラマであり、出題編を見た後解決編までの間に推理を応募して懸賞金をもらうというもの。
プロットを綾辻行人と有栖川有栖の2人が書いています。 本格ミステリー出身の2人ですから推理もとても論理的です。






 犯人はマネージャーですが、これは今となっては当たり前にできてしまうと思います。このドラマが放送されたのは1992年頃で携帯があまり普及しておらず、その当時としてはなかなか新しいトリックだったんでしょうが、今となっては当たり前のようなトリックになってしまっていますね。

第2の殺人が起きた時間をごまかすためのトリックは携帯を使ったことは一目瞭然ですし、死体の上にガラス片が落ちている事からも死体が横たわった後にガラスが割れたのも一目瞭然。

また、このトリックは大広間に全員が存在しては成立しないトリックなので犯人が誰か適当な人物が席を外した時に携帯を使ってガラスを割る必要がある。よって、ガラスが割った時に携帯をいじれた人物が犯人。動画を見ると携帯をいじれた人物はズボンのポケットの中に手を突っ込んでいるマネージャーのみ!こういった本格ミステリーで犯人当ての挑戦状の直前に犯人を断定する超重要な事実があるのは慣例ですね。

 犯人は言い当てる事はできましたがカードにあのような意味があるのは全くわかりませんでしたね。

今回の話の中で納得がいかないのはなぜ犯人は笛木のバッグにカードを戻したのか。犯人はあのマジックの時偶然席を外しており、あのnhのサインの意味を知らなかったため、ダイイングメッセージと勘違いし、カードを持ち帰った。
しかし、夜の内に録画していた動画をみんなで見ているのであのnhの文字の本当の意味を犯人は理解することができた。よって犯人はあのカードを持っている意味はなくなってしまったのですが、なぜ笛木のバッグにカードを戻すというリスクを犯したのでしょうか?

自分は犯人がカードを持ち去ったのは犯行を笛木になすりつけるためだと思いました。カードが不要になったのであれば、トイレにでもカードを粉々にちぎって流して処分してしまえばいいのに。

一応犯人は第2の殺人にてわかってしまいますが、「犯人がカードを持ち帰ったのはダイイングメッセージが書かれていたから」というのに理由にもう少し説得力を持たせる何かが欲しかったな~と思いました。他にも何かこじつけようと思えばこじつけられてしまえると思うのですが。
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